EX-D6は2020年12月にJVCケンウッドから発売されたスピーカー搭載の一体型ミニコンポです。
EX-D6に搭載されたウッドコーンスピーカーは自然な音色と豊かな響きの良さで多くの音楽ファンに支持されています。
木材ならではの温かみを活かした音質は、まるで生演奏を聴いているかのような臨場感を味わえるのが魅力です。
そして同じJVCケンウッドから2023年11月によりコンパクトサイズのEX-DM10が発売されました。
「EX-D6とEX-DM10って名前は似てるけどどう違うの」って思った方は多いと思います。
単純に後継商品ってわけじゃなさそうだね
そこで今回はEX-D6とEX-DM10の違いを比較して、どちらがおすすめかをお伝えします。
- EX-DM10はEX-D6よりコンパクト
- EX-DM10はCD再生未対応
- EX-DM10の方が約3万円程安い
EX-D6がおすすめな方
- ハイレゾ音源でコンパクトで多機能なCDコンポをお探しの方
EX-DM10がおすすめな方
- SpotifyやAppleMusicなどのストリーミングサービスをメインに楽しみたい方
- 持ち運びしやすいコスパが良いミニコンポが欲しい方
結論を先に言うと、EX-D6を更にコンパクトにし、CD再生機能を無くしたのがEX-DM10です。
EX-D6は「スマートフォンやタブレットで音楽リスニングをする際も手軽により高音質で楽しみたい」とニーズに応えて誕生しました。
そこから更にEX-D6をコンパクトにして書斎や寝室など、聴きたい場所に手軽に持ち運びしやすく改良されたのがEX-DM10です。
EX-DM10はCD再生できないので注意してね
どちらも自然な音色と豊かな響きの良さが魅力で、ウッドコーンを使用していることで自然な木材の風合いを活かしており、インテリアに馴染む美しさがあります。
この記事ではEX-D6とEX-DM10の違いを詳しく解説していきたいと思います。
★EX-D6を最安値で買うならコチラ↓↓
★EX-DM10を最安値で買うならコチラ↓↓
それでは違いについて解説します。
EX-D6とEX-DM10の違いを比較
EX-D6とEX-DM10の違いをまとめました。
項目 | EX-D6 | EX-DM10 |
---|---|---|
CD再生 | ✖️ | |
ラジオ(ワイドFM) | ||
Bluetooth | ||
Bluetoothバージョン | Ver.5.0 | Ver.5.1 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LowLatency | |
USB:再生フォーマット | WAV/FLAC(最大192kHz/24bit)、MP3、WMA | |
USB:録音フォーマット | MP3(128kbps/192kbps) | |
スピーカーユニット(フルレンジ) | 8.5cmウッドコーン×2 | 60mmウッドコーン×2 |
最大外形寸法(幅x高さx奥行) | 450 mm × 136 mm × 290 mm | 335 mm × 115 mm × 191 mm |
重さ | 7.05 kg | 3.0 kg |
参考価格(税込) | 約67,000円 | 約40,000円 |
CD再生やラジオ、Bluetooth機能などの機能はほぼ同じですが、大きな違いは3つです。
- EX-DM10はEX-D6よりコンパクト
- EX-DM10はCD再生未対応
- EX-DM10の方が約3万円程安い
EX-DM10はEX-D6よりコンパクト
項目 | EX-D6 | EX-DM10 |
---|---|---|
最大外形寸法(幅x高さx奥行) | 450 mm × 136 mm × 290 mm | 335 mm × 115 mm × 191 mm |
重さ | 7.05 kg | 3.0 kg |
EX-D6はサイズはやや大きめで、リビングルームなど広めの空間に適しています。
EX-DM10は、よりコンパクトな設計になって、狭いスペースでも置きやすいため、デスクトップ用途や寝室など小さめの部屋に最適です。
EX-DM10はCD再生未対応
誤解してクレームを入れる方もいるようですが、EX-DM10はCD未対応です。
スマホやPCから Bluetoothを通して、SpotifyやAppleMusicの音楽を聴くのが一般的です。
EX-DM10の方が約3万円程安い
EX-DM10がよりコンパクトでCD再生機能がない分価格が約3万円ほど安いです。
★EX-DM10を最安値で買うならコチラ↓↓
EX-D6とEX-DM10の特徴は?
EX-D6とEX-DM10の1番の特徴はウッドコーンスピーカーです。
ウッドコーンスピーカーは、振動板に木材を使用していることが特徴です。
木材は、金属やプラスチックに比べて、振動特性が優れており、自然な音色を生み出すと言われています。
またウッドコーンスピーカーは経年変化を楽しむことができるのも魅力です。
木材は経年変化を起こしやすいため、音質にも微妙な変化が生じることがあります。
これを「エイジング効果」と呼び、特に初期の頃は使うほど音が良くなると感じる方も多いです。
使い込むほどに風合いが増し、愛着が深まります。
EX-D6とEX-DM10の気になる点
音質が良く評判も良いEX-D6とEX-DM10ですが、共通して使い勝手が悪い部分も存在します。
リモコンの使い勝手がいまいち
EX-D6とEX-DM10にはリモコンが付属しているのですが、普段使わないボタンが並んでいる事や、入力切替・音量などとボタンの色も大きさも同じ点など使い心地はあまり良くないです。
メーカーの今後の改良に期待です。
挙動が少し遅い
リモコンのボタンを押してからの挙動に数秒かかります。
本体を起動後、すぐに音楽を聴きたいせっかちな方は気になると思います。
EX-D6とEX-DM10の音質は?
EX-D6の音質
EX-D6の最大の魅力はその音質です。
ウッドコーンによる柔らかく豊かな中低音が特長で、音楽に深みを与えます。
また高音域もしっかりと伸びるため、臨場感のある音楽体験が可能です。
特にクラシックやジャズなど、楽器音を重視するジャンルに適しています。
別売りのオーディオボードを使用すると、音の輪郭がはっきりし、更に低音を安定させる事ができます。
こういうのあるなら本体の付属品にしてくれよ
★EX-D6本体とオーディオボードのセット品はこちら
EX-DM10の音質
EX-DM10は、確かな音質をコンパクトなサイズで実現しています。
EX-D6に比べると低音域が抑えられていますが、ボーカルやアコースティックな音に透明感があります。
ポップスやボーカル中心の楽曲を楽しむのに適しています。
EX-D6とEX-DM10がおすすめな人
それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
EX-D6がおすすめな人
EX-D6は次のような人におすすめです。
- 高音質なウッドコーンスピーカーを体感したい人
EX-D6の魅力はその音質の良さとインテリア性。
リビングに置いて、CDやスマホから手軽にハイレゾ音楽を楽しむ事ができます。
EX-DM10がおすすめな人
EX-DM10は次のような人におすすめです。
- SpotifyやAppleMusicなどのストリーミングサービスをメインに楽しみたい方
- 持ち運びしやすいコスパが良いミニコンポが欲しい方
SpotifyやAppleMusicなどのストリーミングサービスをメインで楽しみたい方はこちらです。
EX-D6と違ってCD再生機能はなくなりましたが、より軽量コンパクトになって持ち運びしやすくなりました。
小型な分EX-D6より出力は劣るので、ロックやオーケストラは不向きですが、寝室などに置いてポップな曲を楽しみ事ができます。
EX-D6とEX-DM10の違いを比較! まとめ
EX-D6とEX-DM10の違いを比較しました。
- EX-DM10はEX-D6よりコンパクト
- EX-DM10はCD再生未対応
- EX-DM10の方が約3万円程安い
どちらの機種もウッドコーンスピーカー搭載で音楽を聴くには申し分ない機種です。
リビングなどでお手持ちのCDを高音質で聞きたい方はEX-D6を、寝室でラジオや落ち着いた曲を聞きたい方はEX-DM10がおすすめです。
ウッドコーンスピーカーであなたの音楽ライフをさらに豊かなものにしてください!
★EX-D6を最安値で買うならコチラ↓↓
★EX-DM10を最安値で買うならコチラ↓↓
コメント