SC-PMX90とSC-PMX900の違いを比較！音質はどっちがいい？

SC-PMX90は2019年5月発売のパナソニックのミニコンポです。

SC-PMX90はハイレゾ音源対応なので、CDもBluetooth音源も高音質で楽しむ事ができます。

そして同じパナソニックのSC-PMX900はSC-PMX90の上位機種となります。

「SC-PMX90とSC-PMX900って名前は似てるけどどう違うの」って思った方は多いと思います。

そこで今回はSC-PMX90とSC-PMX900の違いを比較して、どちらがおすすめかをお伝えします。

SC-PMX90とSC-PMX900はどちらもハイレゾ音源対応で、音質に定評があるCDコンポです。

どちらを買うかについては、SpotifyやAppleMusicなどの音楽ストリーミングサービスをCDコンポで聞きたいかどうかで決めている人が多いですね。

音質についてはSC-PMX900がフルデジタルアンプ・JENO Engineを採用していているので、SC-PMX90より高音質ではありますが、このレベルになると気にならないという人もいます。

コスパの面ではSC-PMX90、ネットワークミュージックを楽しみたいならSC-PMX900が良いでしょう！

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それでは違いについて解説します。

SC-PMX90とSC-PMX900の違いを比較！

SC-PMX90とSC-PMX900の違いをまとめました。

項目	SC-PMX90	SC-PMX900
CD再生
ラジオ(ワイドFM)
Bluetooth
Bluetoothバージョン	Ver.2.1+EDR	Ver.4.2
ハイレゾ音源
USB-DAC
USBメモリ再生
USBメモリ録音
ネットワーク接続
参考価格(税込)	約27,000円	約4,6000円

CD再生やラジオ、Bluetooth機能などの機能はほぼ同じですが、大きな違いは3つです。

SC-PMX90とSC-PMX900の見た目は同じ

外観の部分はほとんど同じです。

違う点は後述する内部の構造、仕様になります。

SC-PMX900はフルデジタルアンプ・JENO Engineを採用

フルデジタルアンプ？JENO Engine？なんのこっちゃ？

と思う方は、とりあえず音質が良いと考えてください。

SC-PMX900はパナソニック最高音質と豪語するほどパナソニックが音質に力を入れた機種です。

しかしSC-PMX90自体もハイレゾ音源、USB-DACを備えているので、そんじょそこらのコンポよりは遥かに音質が良いです。

SC-PMX900はネットワークミュージック対応

SC-PMX900はAmazonMusicやSpotifyなどのストリーミングサービスに対応しています。

実質SC-PMX90とSC-PMX900の購入の決め手として、この機能の有無で決める人が多いです。

SC-PMX900はSC-PMX90より約2万程高い

SC-PMX900はSC-PMX90の倍近い値段がします。

SC-PMX900はSC-PMX90より音質が良く、ネットワークミュージックにも対応しているので、この2点に2万円分の価値を感じるかだと思います。

SC-PMX90とSC-PMX900の特徴

SC-PMX90とSC-PMX900は、どちらもハイレゾ音源対応で音質に定評があるCDコンポです。

ハイレゾ音源？という方に向けても、簡単な解説を交えて特徴を解説していきたいと思います。

ハイレゾ音源で原曲に近い音質を聞く事ができる

まず簡単にハイレゾについて解説すると、CDに音を収録する際に情報量に抑える目的で記録しきれない音の領域がありました。

ハイレゾは情報量を抑えないため、CDでは入りきらなかった音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力を再現できます。

また音楽データの情報量がとても多いため、より原音に近い、スタジオやコンサートで生演奏を聴いているような感覚になれます。

ハイレゾの音楽はデータとして配信されているので、AmazonMusicなどの専用の音楽配信サイトからダウンロードして聴くのが一般的です。

USB-DACでパソコンやスマホから高音質の音楽が聴ける

PCにはDACは付いているのですが、音楽用ではないので、PCから音楽を聞こうとするとノイズが入ったり音質があまりよくありません。

しかしUSB-DACと繋ぐと、パソコンやスマートホンから高音質な音楽を聞く事ができます。

ちなみにPCと接続できるUSB-DACを内蔵したミニコンポというのはそれほど種類はありません。

ミニコンポから範囲を広げると珍しくはないのですが、価格帯は10万円近くする製品が多いです。

3万前後のSC-PMX90とPCと接続すると、PCM 24bit 192KHz / DSD 2.8MHzのハイレゾ音源が再生できるのはかなりお得です。

USBメモリによるハイレゾ再生が可能

USBメモリを差し込んで音楽の再生もできるので、PCやスマホをを使わずにハイレゾ音源が気軽に再生できるのは便利ですね。

SC-PMX90とSC-PMX900の気になる点

自分が聴いている曲の名前や順番がわかりずらい

曲の始まりにさっと何曲目か表示される程度で、これを見逃すと自分が今何曲目を聴いているのかわかりません。

トラックナンバーか曲名でもディスプレイに表示されていたら良いなと感じます。

SC-PMX90とSC-PMX900のスペック比較

TY-ANX2とTY-AN2のスペック比較表です。

項目	SC-PMX90	SC-PMX900
外形寸法	211mm×114mm×267mm	211mm×114mm×267mm
スピーカー寸法	161mm×238mm×262mm	161mm×238mm×264mm
重さ	約8.0kg	約8.9kg
消費電力	40W	43W
リモコン
Chromecast built-in
AirPlay 2
付属品	リモコン,リモコン用乾電池(単3形×1本), FM簡易型アンテナ, AMループアンテナ, 電源コード, スピーカーコード(2本)

SC-PMX90とSC-PMX900がおすすめな人

それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。

SC-PMX90がおすすめな人

SC-PMX90は次のような人におすすめです。

3万円代でハイレゾ音質、USB-DACを体感できるのは非常にコスパが良いです。

とりあえず良いミニコンポをお探しの方はこちらをおすすめします。

SC-PMX900がおすすめな人

SC-PMX900は次のような人におすすめです。

SC-PMX90の機能に加え、SpotifyやAppleMusicなどのストリーミングサービスを楽しみたい方はこちらです。

SC-PMX90のSC-PMX900の違いを比較！ まとめ

SC-PMX90のSC-PMX900の違いを比較しました。

どちらの機種も音楽を聴くには申し分ない機種です。

SC-PMX900はパナソニック最高音質というだけあって、音質に力が入ってますが、違いがわからない声もちらほらあります。

AmazonMusicなどのネットワークミュージック対応に惹かれてSC-PMX900を買う人が多い印象ですね。

コスパ重視ならSC-PMX90、ネットワークミュージック対応を聴きたい方はSC-PMX900がおすすめです。

あなたもハイレゾを体感してみましょう！

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